エレクトロダイナミック方式ダストモニター

製品の特長

• プローブへの付着や汚れにほとんど影響されない
• 超高感度0.01～1000mg/m³
• 高湿度ガスも特殊エアパージにて測定可能
  （VIEW370/VIEW370 PLUS）
  

動作原理

配管や煙道を流れるダスト等の微粒子の電荷移動を
静電誘導を応用して非接触で検出します。
この信号を測定し、交流的レスポンスに変換します。
粒子が直接プローブに衝突する際に発生する摩擦電流は、特殊な回路でカット安定した出力を実現しています。

ダイナミックオパシティ方式ダストモニター

製品の特長

• レンズへの付着による影響がない
  （レンズ付着90%までOK）
• 高濃度測定可能（分解能0.2mg/緕･）
• ゼロ・スパン自己診断機能搭載

動作原理

ダクトを横切る光線の変化量をモニターし、
受光量と変化量の比（ダイナミックオパシティ）を
算定し検出します。

フォワードライトスキャッタ方式ダストモニター

製品の特長

• ピンスポット測定により諸条件の影響を受けにくい
• 高分解能　0.1mg/緕･ 推奨測定範囲　0～10/100mg/緕･
• ゼロ・スパン自己診断機能搭載

動作原理

レーザー光線をダスト粒子に照射し、その散乱光
（前方光散乱方式）をミラーで集光・散乱させ
クウォーツロッドを介して検出します。
最も散乱強度の得られる前方光散乱光を効率の良い
集光ミラーで集め伝送ロスの無いクォーツロッドを
介して検出することにより、ノイズの影響を受けにくい
安定した検出を可能にしています。

バックスキャッタ方式ダストモニター

製品の特長

• 後方散乱方式の採用で、利便性の高い片側取付を実現
• 対応ダクト径　1～15m
• 諸条件の影響を受けにくく、安定した測定が可能

動作原理

排ガス中のばいじんにレーザー光を照射して発生した
散乱光の強度の変化を読み取り、ばいじん濃度変化を
換算します。後方に散乱した光を検知しており、
レーザーと検知部 が同じセンサ内にあるので対向して
取付ける必要がなく、光軸調整も必要ありません。